Euphorbia ballyi

Euphorbia ballyi
2020.05撮影


基本データ

Global Plants
IPNI
Country:Somalia
Locality:Somaliland Prot. ,Erigavo, a few miles N. of township


B10298 Euphorbia (thi?)
Somaliland prot., Erigavo, a few miles N. of the township, 5300′, very local on gypseaous soil, forming thickets, similar to grandicornis. Branches 4-5 angled, regularly constricted, double spines variably long, fly. yellow, ripe fruits dark purple.
Coll. Bally, 2-11-54
Color- and black-and white photos.

<<簡易訳>>
B10298 Euphorbia ballyi
エリガボ 海抜1600m、石膏質の土壌に限定して生息、叢生し、Euphorbia grandicornisに似る。枝は、4-5稜、くびれを形成する。一対の刺を持ち、長さは不規則、花は黄色、熟した果実は濃い紫。
採集; バリー、1954年11月2日
白黒、カラー写真撮影記録


<<2020.06.30Note>>
バリーのバイオグラフィーに登場するので、ひとまず更新。海外の友人を訪ねた時に、初めて見かけて枝を一つ切ってもらった。見た目は、小さなグランディコルニスという感じだけれど、彼の所でみたそのバリーは、肌が深く青みがかっていて、異彩だった。3節ぐらいのカッティングを譲ってもらって(というよりも、大事なものと交換してもらったんだけど)大事に送ってもらったけど、こういう得体の知れない種類の中には、なかなか発根しないものもあるし、じっくり様子をみながら管理していた。頭が割れて新節が出た時は、安堵した。今年で2年目になるけど、今年は勢いのある立派な刺の節が出た。成長期というか、葉のある期間はとても短く、新節が急速に大きくなって、一月もすると、それぞれの刺の基部にある小さな葉は落ちてしまう。ひと時に急成長してサイクルを終えるのは、極地の生態にはよくあるし、そういうことなのだろう。今の所元気がつきすぎてるのか、肌の色が深緑色で、友人宅の温室で見た時のような深い青色になるのを期待してしまう。思い出すけれど、彼は、本当にEuphorbiaしか育てていなくて、貴重なmother specimenがたくさんあったけど、そういうプレーンなコレクターはなかなかいないよね。

<<.. to be continued. will update soon.>>
<<徐々に更新追記。>>