Euphorbia ponderosa


Somalia×Euphorbia

ソマリア🇸🇴、ナミビア、マダガスカルと並ぶ、アフリカの聖地だ。憧れ抜きに語ることはできないし、やはりちょっと冷静ではない。特に、ユーホルビア好きにとっては、ソマリア産のいかなる種も、最大級の憧れを持って受け入れられる。ツルビニフォルミス、ピスキデルミス、………ホルウッディ、聞くだけで、gooth skin(鳥肌)ってやつだ。正木の苗に恋焦がれて、いるんでしょう。
ponderosaとhorwoodii
やはりどれも接ぎ木のものばかりで、どうしても物足りない。ある種の幻想が、われわれのなじみを拒んでいる。

だけど、実生やってみようじゃない。どうしたって、実生に挑戦したいじゃないか。海外を旅していた時、ある趣味家のところを訪れた。彼は、サボテンの牡丹や、松露玉なんかも、まるで現地球のようにフラットに育っていた。そこで彼が自慢げにみせてきたのが、驚くような姿のツルビニフォルミスだった。以前インスタに載せたことがあるやつだ。


イーモラサーキットのある街をもう少し行った先、Imoraを超えた先にあるナーセリーだ。

これはもう、現地じゃない?

接ぎ木された株の無遠慮な咲き方と違って、1輪、詫びて咲く。これだよなあ、とおもわずにはいられなかった。大事にしていたな、過剰成長で、頭は歪んで、横腹からはムリムリと子吹きをして、百目妖怪みたいに歪んでいた。いつのまにか、温室からなくなってしまっていたけど、それすらもあまりみかけなくなっていた。そこに鮮烈な印象を刻み込んでしまう出会いだった。

さて、そんな風にして、ぼくのなかの頭の中の仮想ソマリアの解像度は上がってゆく。

ユーホルビアジャーナルを何度も何度も読み、フィールドナンバーを追って、旅をした。

巷ではE. horwoodiiの人気は頂点、だれもが渇望する種となっていた。

だけど、今紹介したいのは、ツルビニでもホルウッディでもない。

ソマリアの国旗を思い浮かべた時、鮮烈に目に飛び込む青の色。そんなソマリア国旗を体に巻きつけた100mランナーのような、そんな姿のユーホルビアを紹介したい。

僕の意見だけれど、個人的にはホルウッディよりもタイプだ。あまり知られていない、そんな種に光をあてるのがThe succulentistのやり方daro.





Euphorbia sp nov. aff. multiclava Bally and S. Carter
Somalia, 13km north of Las Anod.
Rocky gypsym limestone, steep slope 750m Acacia-Commiphora open bushland.
About 30cm tall, flowers yellow.
Occasional ‘DALANDUR’ very
Gillett 22937, July 1980

Las Anod